亜細亜大観 05 156 "江南の運河 (其の三)"
Summary
日本語: 江南の運河 (其の三)
月落ち烏啼いて霜天に滿つ、|江楓の漁火愁眠に對す、|胡蘇城外寒山寺、|夜半の鐘聲客船に至る。|その昔張繼をしてこの名句を成さしめた楓橋は、即ちこの橋の傍であつた。水も橋も昔に變らず、寒山寺の甍も亦間近い。草舟夜泊の子にもこの詩情ありやなしや。|(印畫の複製を禁ず)
Date
1915 - 1925
Source
亜細亜大観 第5冊
Copyright info
Public Domain
Summary
日本語: 江南の運河 (其の三)
月落ち烏啼いて霜天に滿つ、|江楓の漁火愁眠に對す、|胡蘇城外寒山寺、|夜半の鐘聲客船に至る。|その昔張繼をしてこの名句を成さしめた楓橋は、即ちこの橋の傍であつた。水も橋も昔に變らず、寒山寺の甍も亦間近い。草舟夜泊の子にもこの詩情ありやなしや。|(印畫の複製を禁ず)
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