亜東印画輯 04 178 "泥頭(浙江省紹興)"
Summary
日本語: ●泥頭(浙江省紹興)
瓶に酒が詰められると口は荷葉で蓋をされ、その上に素燒の皿(燈盞頭)を置き、更に竹の皮で包裝する。燈盞頭には自家の屋號を印刷した紙片が貼られるかくて五十斤入れの酒瓶は泥で泥頭を作つて密封し、鏝できれいに整形して酒造元の商標蕾紅印が押捺される。瓶口を荷葉で覆ふのは酒の芳香を好くするのだとも謂はれ、腐敗を防ぐ効もあるらしい。 (印畫の複製を嚴禁す)
Date
1915 - 1925
Source
亜東印画輯 第4冊
Copyright info
Public Domain