亜細亜大観 03 133 "江を隔てゝ大陸を (朝鮮側より)"
Summary
日本語: 江を隔てゝ大陸を (朝鮮側より)
河口近き龍岩浦の小高き丘に立てば、一帶眼前に開けて白きは鴨綠江本流であり、江を隔てゝ薄墨色に霞めるは大陸の姿である。|鴨綠江の海潮は遠く義州まで影響し、此のあたり潮滿ち來れば近き砂洲も皆河となり、江は更に其の壯觀を加へる。|眼下に纜ひせる柴取舟も、今正に潮の滿つるを待つもの、潮滿つれば一千噸の船も溯るとか。|(一九二六、十二撮影、不許複製)
Date
1910 - 1920
Source
亜細亜大観 第3冊
Copyright info
Public Domain